老後の資金を考えるためには、キャッシュフローの作成が有効です。上記の図のように夫婦の年齢を記入し、次に夫婦の収入と支出を記入して行きます。家計簿などから基本生活費、車関連費、住宅関連費、保険料、交際費などの合計を時系列に付けて行きます。

　又、イベント関連の費用も加えて行きます。年に1度の旅行、車の買い替え、リホーム計画、子供や孫のお祝い関連等、将来の希望を記入し、それに掛かる費用を記入して行きます。

　そうすることで家庭の収支計画が完成し、それをグラフ化することで問題点が見えてきます。

　もし、年金収入だけでは将来の希望や生活に不安が予想されるようなら、年金以外の収入確保を考えてみることも必要です。

　当事務所では、これからの社会情勢を考慮したキャッシュフロー表を作成、その過程で生じる問題の解決方法などのご相談もお受けいたしております。